肌が綺麗と言われたい人必見!マストな5つのスキンケア基本知識

スキンケア知識

綺麗で素敵な肌を手に入れるには「正しいスキンケア」が必須です。
正しいスキンケア知識の最初の1歩として「肌」のことを知りましょう。

この記事では大きく5つの項目に分けて、「ターンオーバー」「バリア機能」「シミやソバカス」
「シワやたるみ」「くすみ」などの原因を解説しています。

この記事を理解してスキンケアを改善することができれば、あなたの肌は周りの人から気づいてもらえるほど綺麗になります。

生まれ変わるチカラ「ターンオーバー」

10分でわかる!スキンケアの質を高める基本「肌の仕組みと構造」』では、表皮にある「基底層」では工場のように新しい肌が作られていることをお話ししました。
(まだ読んでいない方は先に読むことをオススメします!)
この肌の細胞の入れ替わりの事を「ターンオーバー」と呼びます。詳しく見ていきましょう。

ターンオーバーの仕組みとサイクル

「基底層」は表皮の最下層にあります。

基底層では新しい表皮細胞が生み出されています。 新しい表皮細胞は少しずつ上へと押し上げられていき「表皮細胞」から「角質細胞」になっていきます。

そして約28日で肌の一番上である角層へとあがっていき、最終的に垢となって剥がれ落ちていきます。

この1つのサイクルが「ターンオーバー」です。

ターンオーバーのおかげで肌が傷ついたり、日焼けをしたりしても新しい細胞にいれかわるので肌を健康な状態に保てるのです。

遅くなるターンオーバー

正常なターンオーバーは、生み出された表皮細胞が角層に上がるまでの1サイクルが約28日間で行われることが分かったと思います。

しかしターンオーバーは歳を重ねると遅くなってしまうのです
40代ではターンオーバー1サイクルで約40日かかってしまうと言われています。
このためシミが多くなったり傷の治りが遅くなってしまうのです。

もしもターンオーバーが遅いと感じはじめているなら、これも正しいスキンケアをすることによって改善します。


守るチカラ「バリア機能」

バリア機能」という言葉を聞いたことがありますか?肌にはバリア機能が備わっていて肌の健康とうるおいを守ってくれています。その役割を果たしてくれているのが角層です。
詳しく見ていきましょう。


「バリア機能」の正体とそのシステム

私たちは温泉に入ったとして、肌の中に無秩序にお湯が入っていくという事もありませんし、塩サウナに入ったからと言って肌に塩が入りこんではきませんよね
これは肌の「バリア機能」がしっかりと働いているからです。

肌でバリアの役割を果たしているのが角層です。
角層は表皮の最上層にあり、その厚さは約0.02mmと食品用のラップほどの厚さでとても薄い膜なんです。

部位によって違いますが、顔の場合10~20層ほどの細胞が重なっている構造をしてます。
その隙間を「セラミド」などの「角質細胞間脂質」が埋めているという状態なのです。
イメージしやすいように例えると、角質細胞がレンガの様に積み重なっていて、その隙間をセラミドなどがセメントのように埋めているような状態です。


このように「バリア機能」は角質が細胞同士がしっかりと密着しているので水や異物が肌に入るのを防いだり、紫外線など外的刺激からも守ることができるのです

「バリア機能」はうるおいも守ります!

バリア機能にはまだ大切な役割があります。
もう一つの大切な働きとは「肌の水分を保持する」働きです。

先ほどセラミドはレンガの隙間を埋めるセメントの役割と言いましたが、実はそれだけではありません。
セラミド」は保湿成分としての役割ももっていて肌が作りだす水分を保持します
セラミドは肌の保湿という重要な役目もはたしているのです。


しかしセラミドを作り出す力は弱まってしまうと角層の水分は失われてしまい、肌のうるおいがなくなってしまいます。
角層のバリア機能を正しく働かせるためには、「セラミドなどの保湿成分」が必要不可欠なのです。
そのためには、正しい保湿、正しいスキンケアをしっかりと学びましょう。

「カサカサ肌に潤いを!正しい保湿方法とセラミド化粧品の選び方」の記事ではセラミドの種類や役割についても解説していますので読んでみてください。

生み出し防ぐチカラ「基底層」

10分でわかる!スキンケアの質を高める基本「肌の仕組みと構造」』でもお話ししましたが、「基底層」は表皮と真皮の境にあります。

その記事では説明上、基底層を表皮の1部として説明しましたが、実は基底層は表皮と真皮どちらにも影響を及ぼしているのです
新しい肌を生み出す「基底層のチカラ」見ていきましょう。

「基底層」のチカラと重要性

基底層は工場の生産ラインような働きを持っていると以前お話ししました。
(まだ読んでない方は数行上のリンクを先に読むことをオススメします。10分と書いてありますが多分もっと早く読めます。)

基底層は毛細血管から運ばれた酸素や栄養などをもとに細胞分裂をおこし、新しい表皮細胞が作られるのです。
つまり基底層はターンオーバーの起点となっているのです。

実は、基底層の役割はこれだけではないんです。基底層のもう一つの働き、それは「真皮を守る」というとても重要な役割を果たしているのです。

表皮は仮にダメージを負っても、ターンオーバーをすることで正常な状態に戻ることができます。
しかし更に深層の真皮にまでダメージを負うと完全にはもとに戻らなくなってしまうのです。

そのため基底層は基底膜と一緒になって強力な膜のようになり、さらに真皮の繊維にもくっついて真皮をダメージから守っているのです。

基底層にはシミやソバカスのもとになるメラニンを生み出すメラノサイトがあります。
「シミやソバカスなんて嫌!」と思うかもしれませんがこれも立派な防御機構なんです。
真皮に紫外線ダメージが通らないようにメラニンでガードしてるんです。

それでもシミ、ソバカスは嫌ですよねー。なので毎日、日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
これ美肌になるのにかなり重要です。紫外線ダメージも防げて、メラニンの合成も抑えられます。
詳しくはまた別の記事で触れます。

基底膜も衰える?

基底層と一緒になって真皮を守ってくれる「基底膜」ですが、この基底膜も加齢によって衰えてしまうのです。

基底膜が衰えると真皮を紫外線から守るために出していたメラニンが真皮に入ってきてしまい、頑固なシミができやすくなってしまうのです。
これが若いときに比べて、だんだんシミができやすくなってしまう要因にもなっているのです。

基底層や基底膜は「肌の生産工場」としてターンオーバーの起点となっていますが、そのためには材料となる栄養や酸素が必要不可欠です。

行き過ぎたダイエットなどで栄養が不足したり、血の巡りが悪くなってしまうと毛細血管を通して基底層にいくはずの栄養が十分に行き渡らずに、ターンオーバーが妨げられてしまいます。

基底層から肌を綺麗に保つためにも、「栄養バランスの良い食事」、「規則正しい生活」、「正しいスキンケア」、この3つに気をつけましょう

若々しくいるチカラ「線維芽細胞」

真皮の構造は以前、記事で詳しくお話ししたのですが分かりやすいようにその記事で載せた手書きのイメージ図を使って解説していきたいと思います。

真皮の構造
真皮のイメージ図

この図を見ながら説明を聞いてもらうと少しは分かりやすいと思います。
(絵や字が下手なのはご了承ください)

「繊維芽細胞」が真皮を作る

真皮は水分を除くと約7割はコラーゲンという繊維が占めています。真皮でそのコラーゲンとコラーゲンをくっつける役割をしているのがエラスチンという繊維です。
そしてコラーゲンとエラスチンの間を埋めているのがヒアルロン酸などです。
これらの成分が肌のハリ、弾力を支えています。

これらコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを生み出しているのが「線維芽細胞」。
肌のハリや弾力を保つ上で上に書いてある成分を生み出す繊維芽細胞はとっても重要なんです!


シワやたるみを予防のポイントは「線維芽細胞」

線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など正常に生み出している若いときはハリ、弾力のある肌が保たれています。

しかし皆さんも知っている通り、年齢を重ねると肌のハリや弾力は段々と失われていき、シワやたるみが増えていってしまいます。この原因が年齢による線維芽細胞の衰えです

つまりシワやたるみが増えているという事は、繊維芽細胞が衰えてきている状態で、肌のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出すチカラが低下してきているということなんです。
さらに肌の天敵である紫外線や酸化、糖化(下に注釈あり)などよっても、コラーゲン、エラスチンが変性してしまいこれらもシワやたるみの原因になります。

若々しいハリや弾力のある肌を保つためにも、毎日の紫外線対策に力を入れたり、繊維芽細胞の働きを活性化させるアンチエイジング化粧品を使いスキンケアをすることが大切なんです。

(注)酸化:体内の酸素の一部が活性酸素となり、細胞などを酸化させていきます。酸化された細胞はその機能が低下し、肌の老化の原因になります。

(注)糖化:真皮内のコラーゲンやエラスチンなどの「たんぱく質」と「糖」が結合して「老化たんぱく質」となり体内に蓄積して肌だけではなく体全体の老化の原因になります。


栄養を届けるチカラ「毛細血管」

まず植物をイメージしてください。

植物は根で吸い上げた栄養や酸素を茎や葉に届けます。人間も同じように綺麗な肌を作るには栄養や酸素を肌に届けなければいけません。

この運び屋の役目を果たしているのが全身に張り巡らされた血管です。
肌の血管は真皮に位置しています。その血管は深くなるほど太く、逆に表皮に近づくほど細くなっていきます。
この細くなっている血管が毛細血管です。

「運び屋」毛細血管の役割

毛細血管には大きな役割が2つあります。
そのうちの一つは、栄養と酸素を肌に届ける役割です。

私たちの細胞に必要不可欠なのが栄養と酸素です。この二つがないと細胞は死んでしまいます。
血行が悪くなると栄養と酸素が肌に行き渡らずにターンオーバーにも悪影響が出てしまいます。

そしてもう一つの役割は二酸化炭素と老廃物を回収してくる役割です。血行が悪くなりこの役割が失われると老廃物がたまり肌がくすんでしまったりします。

老廃物の排出にはリンパ系も関わってきます。老廃物を含んだリンパ液はリンパ管から吸収されてろ過され常に新しくなっています。


睡眠不足、過度なストレスは血行が悪くなる原因になります。
マッサージや運動を習慣的に行うことで血行は改善されます。このような血流を促進するようなケアを習慣化することで必ず美肌に近づきます。

運ばれる栄養をきちんと摂取する

毛細血管は栄養を肌に届ける役割をしていますが、運ぶべき栄養そのものが少ないのでは綺麗な肌は維持できません。

無理なダイエットや暴飲暴食などで栄養が偏ることがニキビや肌荒れの原因になりますので、美肌のためにも食事から必要な栄養をバランスよく取るようにしましょう
食生活は、化粧品ほどお金もかけずにできる大切なスキンケアです。

5つの項目理解できましたか?わかりづらい場所があったりしたらコメントで教えてください。
これらはどれも重要なことなのでしっかり理解してもらえると嬉しいです。
                                                                                              
                                                                                                You will be「美肌」by BeHADA


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